令和7年公営企業会計決算特別委員会 2025年10月16日

【朝倉浩一委員】
 私からも水道事業会計について伺う。
 令和6年度愛知県公営企業会計決算書19ページ及び令和6年度愛知県公営企業会計決算審査意見書8ページの関係で、令和6年10月に水道料金が引き上げられている。また、令和8年4月にも水道料金の引上げが予定されているが、改定の内容と改定理由はどのようなものか教えてほしい。

【水道計画課担当課長(経営計画・水利調整)】
 まず、水道料金は、減価償却費などの資本費を回収するための基本料金と、維持費を回収するための使用料金がある。
 今回の改定は、電気料金の高騰や物価上昇に伴い、維持費が増加し、令和5年に経常損失が見込まれたため、令和6年度から令和9年度の4年間の料金算定期間における累積損失解消を目的に、維持費を回収する使用料金のみとし、平均改定率5.6パーセントの改定を行ったものである。
 なお、県民生活への急激な影響を緩和するために、二段階での改定とした。一段階目を、令和6年10月1日に使用料金を1立方メートル当たり26円から2円値上げして28円に、二段階目を、令和8年4月1日より4円値上げして32円として改定を行うものである。

【朝倉浩一委員】
 まず、水道料金の改定により当面の経営はどのように進めていくのか伺う。

【水道計画課担当課長(経営計画・水利調整)】
 令和8年4月に二段階目の料金改定が予定されているので、令和9年度の料金算定期間中までの当面の経営については、健全な経営を保つことができると見込んでいる。
 なお、今後、収益面では、人口減少による給水量の減少により、給水収益は徐々に減少すると見込んでいる。一方、費用面においては、地震対策や老朽化施設更新、水源施設の開発などの実施に伴う減価償却費の増加や物価上昇による維持費の増加により費用の増加が見込まれるので、経営状況は徐々に厳しくなると見込んでいる。

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